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ポーランドレストラン<POLONEZ>のランチ

昨日の昼の12時半頃、ポーランドレストラン<POLONEZ>を再訪してみました。
オフィス街の一角とあって、お店から食事を終えたサラリーマンらしき人達がぞろぞろと出てきます。近所でお勤めの人も来ているみたいですね。店内はOLさんなど会社のお昼休みを利用しているお客さん、年配のご夫婦や外国人グループなどで賑わっています。

席に案内され、メニューを見ます。おぉ~。11:30~14:30は、ランチメニューを用意しています。メインのお料理にサラダ・スープ・パンがついたセットが5種類あり、価格は¥900~¥1500。プラス¥100~¥200で飲み物が、プラス¥150以上でアップルパイ・パン・ライスの追加もできるようになっています。私は、メインがロールキャベツのCセットをいただきました。
        ポーランドレストラン<POLONEZ>のランチ_d0035716_035323.jpgポーランドレストラン<POLONEZ>のランチ_d0035716_0354223.jpgポーランドレストラン<POLONEZ>のランチ_d0035716_0355182.jpg







●サラダ
キャベツ・ニンジン・セロリの入ったコールスローサラダでした。味がしっかりしみていて美味しい。サラダを食べている間に、スープ、ロールキャベツも揃いました。

●本日のスープ
きょうのスープは、オニオンスープ。玉葱の甘さを生かした優しい味わい。パンとチーズがトッピングしてあります。寒い日に熱々のスープは体が温まります。

●ロールキャベツ
マッシュポテトを囲むようにカットしたロールキャベツ3個が並べられ、トマトソースがかけてあります。盛付けがお洒落です。ロールキャベツの具は、豚肉・米・ハーブ。お肉やスープの旨味をたっぷり吸ったご飯が美味しい。酸味の効いたトマトソースとの相性も◎ ポーションは軽めです。

ランチ激戦区の伏見界隈においては、微妙な料金設定かもしれませんが、美味しいポーランド料理を気軽に楽しめる点は大いに魅力。セットメニューは、さっと出てくるので、仕事の合間の昼休みなどあまりゆっくり食事時間が取れないような時にも、立ち寄りやすいのでは?
もちろん、ポーランド料理をしっかり食べたい、色々試したい…なら、種類が豊富なグランドメニュからどうぞ。お昼過ぎなら、アップルパイと紅茶でTea Timeを過ごしても良さそう。その時の用途や気分に合わせて、色々と使い分けを楽しめればいいですね。

~ Lunch Menu ~
時 間:11:30-14:30
内 容:メインのお料理+サラダ+スープ+パンのセットメニュー(5種類)
      例) チキンサラダ or ポーランド風餃子 or ロールキャベツ(¥900)
        パンケーキ マッシュルームソースがけ(¥1100)
        本日の肉料理(¥1500) 
           
POLONEZ
住 所:名古屋市中区栄2-12-16  ヴィンコート白川1F 
# by expo-tabenomi | 2005-12-16 00:36 | ヨーロッパ

ポーランドレストラン<POLONEZ>の豚料理

<POLONEZ>は、愛・地球博のポーランド館レストランのスタッフが日本に残って伏見の名古屋市美術館の北側に開店したポーランド料理専門のレストランです。広々とした店内には、ポーランド館で見慣れた白木のテーブルセットと大きなカウンターがゆったりと配され、壁に埋め込まれた黄色や青色のライトや、カウンターを照らす赤いペンダントが、空間に彩りを添えています。

訪れたのは午後7時。カップルやグループ客など5組のお客さんが食事を楽しんでいました。窓側の席に座り、早速メニューを広げます。ピエロギ(ポーランド風水餃子)、ビゴス、プラツキ(ポテトパンケーキ)、キノコのスープ、豚のカツレツ等々お馴染みの料理に加わり、前菜には、鴨のテリーヌ、ニシンのサワークリーム、タルタル、主菜では、豚・牛・鴨・羊などを使った煮込み料理、鱒料理などがお目見えしました。思い出の味に浸るか、新しい味に挑戦するか、悩んだ末のオーダーは・・・ポーランドレストラン<POLONEZ>の豚料理_d0035716_23394974.jpg
  *ニシンのサワークリーム
  *牛のタルタル
  *ポテトパンケーキ
  *羊のマリネ
  *豚のマリネ
  *ワイン 
ボトルワインは赤・白1種類ずつのみ。お酒の選択肢がないのはちょっと寂しい。お酒を頼むお客さんが増えたら少しは品揃えも少しは変わるかな?

最初に出てきたのは、前菜ではなく、私がメインに頼んだ「豚のマリネ」でした。あらら。お料理が出てくる順序がはちゃめちゃなのも万博からの流れ?とにかく出てきた皿からいただくしかなさそうです。

●豚のマリネ
ポーランドレストラン<POLONEZ>の豚料理_d0035716_2340175.jpg沖縄料理の「ラフテー」のポーランドヴァージョンとも言えるお料理です。ウォッカとジンジャーでマリネしてから煮込んだ皮付き豚の塊に、グリルドポテトが添えてあります。豚は柔らかく煮込んであって、ゼラチン質の部分がとろっとろ。美味しいです。味も濃すぎることがなく、じんわりとした旨さ。豚をくまなく食べるポーランドならではのお料理です。

豚を一切れ食べたら、ニシンのマリネが出てきました。私が頼んだ料理ばかりがまとめて先に出てきてしまいました。かわいそうなので相棒にも少し食べさせてあげます。

ポーランドレストラン<POLONEZ>の豚料理_d0035716_23401799.jpg●ニシンのサワークリーム
酢〆したニシンの切身に、ディルとレモン。それに、玉葱のスライスやレーズンの入った甘酸っぱいサワークリームがたっぷり添えてあります。こういう料理を見ると、北の国の料理だなぁと感じます。酢漬けとディルとサワークリームは良く合います。ライ麦パンが欲しくなります。


ポーランドレストラン<POLONEZ>の豚料理_d0035716_2340291.jpg●羊のマリネ
続いて登場したのが 羊のマリネ。これは相棒のチョイス。下味をつけた羊の薄切り肉の煮込みに、ニョッキが添えてあります。美味しそう。




●プラツキ(ポテトパンケーキ)
ポーランドレストラン<POLONEZ>の豚料理_d0035716_23403944.jpgこれは、会場内で気に入っていたお料理。ポーションが控えめになっているのが嬉しい。これだけでお腹が一杯に脹れてしまう・・・なんてことはないので、これなら2人でも気軽に頼めます。この日出されたのは、「サククサク」いうより「ふっくら柔らか仕上げ」のもの。それでも香ばしい香りとポテトの甘さを味わうことができました。

最後の最後に出てきたのが タルタルでした。
ポーランドレストラン<POLONEZ>の豚料理_d0035716_23405252.jpg●牛のタルタル
これも相棒のチョイス。スプーンできれいに模って三方に盛り付けた牛のミンチの中央に卵黄がちょこん。これにライ麦パンが添えてあります。まぜまぜしながらいただきます。お肉の旨味と卵黄のネットリ感が絡み合って、良い感じ。

ポーランドレストラン<POLONEZ>の豚料理_d0035716_2341213.jpgOpen間もないとあって、食後のデザート(アップルパイ)とコーヒーをサービスしてくれました。万博中、いつもカウンターテーブルに山盛りになっていたのを思い出しました。甘さを控えた素朴な美味しさです。
店内の他のテーブルからも、「万博の時は・・」というような声が聞こえ、皆さんお食事を楽しみながら、万博の思い出話に花を咲かせていたようです。

お料理の味は良く、ポーションも、前菜やスープなどは、控えめに抑えてあるので、1人で3品程度を頼んでも、無理なく楽しむことができそうです。2人で訪れても色々なメニューを試すことができるようになったのが、嬉しいです。
ポーランドレストラン<POLONEZ>の豚料理_d0035716_23411386.jpgスタッフのポーランド人のお嬢さんやお兄さんは、日本語が頼りなく、少し込み入った話になると英語を交えないと通じない場合もありますが、大して不自由は感じませんでした。開店間もないとあって、お料理を出す順序とかタイミングについてまで気を配る余裕もなさそうで、こちらについては少々不安を感じました。「万博」という会場にあるレストランでは、ご愛嬌の範囲内のことですが、今度はお食事そのものを楽しみに皆さんがいらっしゃる訳で・・・。出てくる料理の順序がはちゃめちゃでは万博リピーターにしか理解されないお店になってしまうのでは?と余計な心配をしてしまいます。味がいいだけにもったいない!日曜の夜9時で客1組・・・というこの日の晩のことを懐かしく思えるような賑わいが、1日でも早く訪れることを願っています。ポーランド料理のファンの一人として。
# by expo-tabenomi | 2005-12-05 23:44 | ヨーロッパ

ポーランドレストラン<POLONEZ>12/3に予定通りOpen

ポーランドレストランが、12/3にOpenと新聞の記事で見たものの、問合せ先とある電話番号にかけても全然繋がらないので、大須界隈で買物をしていた相棒に様子を見てきてもらいました。
ポーランドレストラン<POLONEZ>12/3に予定通りOpen_d0035716_1718243.jpg

ご安心ください。ちゃんとOpenしていたようです。お店は開いていました。中途半端な時間帯だったせいか、お客さんの入りはちょっと寂しい感じだったようです。・・・しかし、開店日にこの状態(^^ゝ ・・・先行きに不安を感じるのは、私が単に心配性なだけだとよいのですが。
ポーランドレストラン<POLONEZ>12/3に予定通りOpen_d0035716_17195889.jpg

表の貼り紙をよくよく見ると、お店の電話番号が、新聞に掲載していた番号と微妙に違います。
あぁ~ん?電話をかけてみたけど出ないから、行くのやめとこう。Openがまた遅れたのかもっしれないし・・・と思った人もいるかもしれません。だったとしたら罪深いぞA新聞。開店日は混むからって敬遠した人もいるかもしれないので、明日は大盛況になっているかも?! 明日の様子がどうにもこうにも気になります。・・・これは行かねばなるまいか(^^) 
# by expo-tabenomi | 2005-12-03 17:33 | ヨーロッパ

ポーランドレストラン<POLONEZ>Openに向け着々と・・・

ポーランド館レストラン「POLONEZ」が名古屋の白川公園のそばにOpenするらしい・・・・という話。Open予定日が当初の8月末から、10月末、11月末・・・と繰り延べされてきました。
一体どうなっているのかしらん・・・と昨日のお昼に様子を見に行って来ました。
ポーランドレストラン<POLONEZ>Openに向け着々と・・・_d0035716_10384916.jpg

携帯電話のカメラで撮った映像なのでわかりにくいかもしれませんが、外観はほぼ仕上がった模様。ポーランド館の外観を覆っていた素材に青色で「Polonez Restaurant」の文字を配した看板を掲げたガラス張りの明るい雰囲気のお店です。内装の工事はまだ残っているようで、訪れた時はちょうど壁塗りの作業が行われていてました。すでに店内に椅子やテーブルが入っていますので、素人目には完成までそう時間がかからないように思えました。なんとか年内にはOpenにこぎつけられるのではないかしら・・・そんな淡い期待を抱いてしまいました。

レストランの場所は 名古屋・伏見の名古屋市美術館のすぐ北側にある ヴィンコート白川というビルの1階。伏見5番出口を直進して最初の通りを左折したら 少し先の左手に見えてくるかと思います。駅からのアクセスは良い割には ちょっと隠れ家的な場所です。お店の前の白川公園は、ちょうど紅葉がきれい。その風景は、万博期間中ポーランド館で何度も見た晩秋のポーランドの公園の映像を思い出させます。どこか似た雰囲気を感じるのは私だけでしょうか。

ポーランド料理はじっくりと煮込んで味を深めた素朴な家庭料理が中心です。寒さで冷えた身体を温めてくれるお料理が多く、これからの時期にいただくのにぴったり。名古屋の冬の訪れとともに、お店のドアも開かれることでしょう。どんなメニューを用意して迎えてくれるのか・・とても楽しみです。

ポーランドレストラン<POLONEZ>Openに向け着々と・・・_d0035716_22545132.jpgポーランドレストラン<POLONEZ>Openに向け着々と・・・_d0035716_0353227.jpgポーランドレストラン<POLONEZ>Openに向け着々と・・・_d0035716_22551534.jpgポーランドレストラン<POLONEZ>Openに向け着々と・・・_d0035716_0345077.jpg





~ ポーランドレストラン POLONEZ(ポロネーズ) 情報 ~
住 所: 名古屋市中区栄2-12-16  ヴィンコート白川1F 
H  P: http://www.polonez.jp/ 
電 話:052-221-5259
   最寄駅:地下鉄「伏見」駅  5番出口より徒歩5分 名古屋市美術館の北側

++
愛・地球博開催中に ポーランド館併設レストラン<POLONEZ>で楽んだ主なメニューについては
しみじみと味わうZupa Grzybowa@ポーランド館 POLONEZ(1)  
テラス席で夕涼み@ポーランド館 POLONEZ(2)
豚が主役のロールキャベツGlabki@ポーランド館 POLONEZ(3)をご覧下さい。
# by expo-tabenomi | 2005-12-01 12:01 | ヨーロッパ

思い出に残る味9<Tafelspitz>@オーストリア館

オーストリア・ウィーン生まれの有名なチョコレートケーキSchertorte(ザッハトルテ)や飲み物の他、オーストリアの伝統料理を手軽な値段で楽しめたのがオーストリア館「Wien Cafe」です。
思い出に残る味9<Tafelspitz>@オーストリア館_d0035716_2312629.jpg

●Tafelspitz(ターフェルシュピッツ)
Tafelspitz(ターフェルシュピッツ)は、ウィーンを代表する料理の1つです。「ターフェル」は、大きな板、「シュビッツ」は、尖がっていると言う意味。その名の通り、「板のように大きく」切った牛肉の塊を、りんごのピューレとホースラディッシュ(西洋わさび)を合わせた「ピリッとした」ソースでいただく料理です。「Wien Cafe」 でも、薄くカットしたボイルドビーフに、ホイップした生クリーム、たっぷりのリンゴソース、茹でたポテトを添えて、出してくれました。

じっくり煮込んだお肉は柔らかく薄味に仕上げてあり、フランスのポトフに通じるシンプルな美味しさ。より印象的な味に変化させてくれるのが、りんごのソースです。爽やかな甘酸っぱさの中に、ピリリと辛さ効いているのが特徴的。マスタードとは違った新鮮な味わい。ホイップクリームを加えるとまた風味が変わり、楽しんでいただくことができました。忘れられない味の1つです。

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オーストラリア館でのお料理の感想は
リンゴソースで味わうTafelspitz@オーストリア館「Wien Cafe」 
ウィーンのおやつの定番:Neapolitaner @オーストリア館 をご覧下さい。
# by expo-tabenomi | 2005-11-14 19:20 | 思い出に残る味