いつでも出来たてホヤホヤのフィリピン料理を楽しめるのが フィリピン館レストラン Latikです。注文してから作るので 出来上がるまでちょっと待ちますが 丁寧に作った揚げたて&焼きたてのお料理は 文句なしに美味しい。サンミゲールを飲みながら ゆっくり待ちましょう。
食事のスペースは パビリオンの内外に2箇所あり、涼しさを選ぶならパビリオン内のスタンドテ席(立ち食い)、座ることを優先するならパビリオン外のテーブル席へ。私はテーブル派。ちゃんと日陰になっていますし 風の通り道になっているので 意外と心地良いですよ。 ●Lunpia Vbod フィリピン風揚げ春巻き ¥500 細長い春巻の中には エビと豚のミンチがギュっと詰まっていて見た目以上のボリューム感があります。もちろん揚げたての熱々です。パリリパリの皮を齧ると肉汁がジュワっと口の中に広がります。こりゃイケますぞ。Beerのつまみにピッタリです!3本入りで¥500というコスパの高さも◎ 小腹が空いた時のおつまみに良さそう。 ●Lunpia BinondoVbod フィリピン風生春巻き ¥980 ココナッツ、エビ、豚肉を レタスと薄い卵のクレープで包んだ見た目もきれいな春巻きです。優しいホッとする味です。箸休めにさっぱりといただけそう。 お好みで 砕いたピーナッツ、ニンニクの微塵切りの入った甘酸っぱいブラウンソースにつけてどうぞ。 ●Paella フィリピン風パエリア ¥2000 魚介類や野菜をお米と一緒に平鍋で炊き込んだおなじみのパエリア。サフランやターメリックで黄色く染まったご飯に エビ・アサリ・イカ・白身魚などのシーフードと インゲン・パプリカ・オリーブ・グリンピース・ピーマンなどの野菜がたっぷり入っています。赤・黄・緑・白・黒・・・と彩りも良く スパイシーな香りが食欲をそそります。レモンをキューっと絞っていただきます。魚介の旨味を吸ったお米は アルデンテに炊けていて その食感は絶妙です。具は見た目以上に入っていて 1つ1つの魚介類がちゃんと汁気を湛えていて旨味がしっかりしているのが嬉しい。お値段だけのことはある満足感の大きいお料理です。 ●ハロハロ フィリピン風カキ氷 ¥800 日本のカキ氷に似ていますが 「ハロハロ(ごちゃ混ぜ)」というその名の通り、しっかり混ぜてシャーベット状にして食べるのがフィリピン風。具は小豆、コーン、ナタデココ、寒天、フルーツ、紫芋のアイスなど。これにカキ氷と練乳がかかっているようです。(ちょっと自信なし)お店のお兄さんが目の前でしっかりと混ぜ合わせてくれました。・・うん。この混ぜ方は普通の日本人はしないかも。やってみると 結構楽しいですね。カキ氷を均等に混ぜることで適度な甘さに調節されるのかな。昔懐かしい味がしました。 通うこと数回。デザート類を除いたほとんどの料理をいただきましたが 改めて美味しいなぁって思います。強烈な個性がある訳ではありませんが 食べ進む毎に じんわりと美味しさがしみ渡るような優しい味わいのお料理が楽しめます。豚を使ったお料理は比較的味が濃い目でしょうか。肉の旨味を生かした料理は 私の好み。白いご飯がついた料理が多いので 何品か頼みたい時は ご飯が重ならないよう オーダー時に注意が必要です。 ++ フィリピン館レストランのパビリオン外のテーブル席に 勝手にお菓子や弁当、隣のオーストラリア館で買ったバーガーを持ち込んで食べている家族連れを時々見かけます。人の良さそうなフィリピン人のおじさんが困った顔をしながらも 追い出せないでいる姿を見るのはちょっと悲しい。 +++ この他のお料理の感想については アジアNo1のクオリティ-@フィリピン館レストラン Latik(1) フィリピン旅行の抽選会も魅力@フィリピン館レストラン Latik(2) を ご覧下さい。
by expo-tabenomi
| 2005-07-29 22:04
| アジア・オセアニア
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※Blog主=cat より※
愛・地球博の閉幕後はこの半年に出会った「美味しい」を私なりに総括しています。
料理の感想は ワイン、もしくはその他のお酒を飲むことを前提に書いてあります。 ですので アルコール類を飲まない方にとっては塩辛かったり、味が濃く感じる料理も多々あるかと思います。その辺の評価の違いがあることをご了承下さい。 人気blogランキングへ 検索
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