カテゴリ:食のイベント( 10 )

アロマ・カーブ展@フランス館

万博の1日の入場者数が平均20万人ともなると いかに混雑を避け要領良く万博らしさを楽しむかが試されるような気がします。蒸し暑さが復活した名古屋(厳密に言うと長久手なんですが)でそれをするのは 地元のリピーターにとっても至難の業です。はぁ。

d0035716_23501137.jpgそんな中で見つけた興味深い展示がこちら「アロマ・カーブ展」です。場所は フランス館とドイツ館の間にある土産物屋のあるスペース。
こちらでは これまでも不定期に催しや展示があったのですが 今回の展示は 食に興味があれば子供から大人までが楽しめる内容になっています。


d0035716_23493063.jpg展示してあるのは ワインのアロマと言われている代表的な香り。
展示は 赤ワインの特徴的な香りを集めたコーナーと白ワインの特徴的な香りを集めたコーナーの二手に分れていて フラスコ型のガラス容器に封じ込めた香りを体験できるようになっています。
私の記憶が正しければ

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白ワイン:白い花のブーケ・シトラス・バター・バニラ・ナッツ・蜂蜜
赤ワイン:焙煎・なめし皮・スパイス・ドライフルーツ・赤いフルーツ・腐葉土
それぞれ6種類ずつの香りが 展示されていたかと思います。


d0035716_2350156.jpgガラス容器をただクンクン嗅いで回るだけなんですけど さすがフランスとあって ディスプレーもお洒落。目でも香りでも楽しめます。 同じフルーツでも シトラスと赤いフルーツとドライフルーツは香りの方向性が違うんだなぁとか比較する機会はそうそうありませんし 時間つぶしに困った時に立ち寄るには なかなか悪くない選択肢のように思います。涼しいし。並ぶこともないし。
こちらの展示は 18日まで。
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by expo-tabenomi | 2005-09-14 00:21 | 食のイベント

ワイン&チーズの試食会@オーストラリア館

今週は ワインの試飲会の企画が目白押しですね。オーストラリア館でも 明日・明後日の2日間 夕方からオーストラリア産のワインとチーズの試飲会があります。

試飲会に出されるワインは オーストラリア有数のワインの産地:ヴィクトリア州のワイナリーのもの。
会場では シラーズ、シャルドネなど 赤・白あわせて8品種のワインとチーズが味わえるそうです。
今週は スペイン館でもリオハのワインの試飲がありますし、飲み比べも楽しいかもしれませんね。
オーストラリア館の情報は こちらでも。食以外のイベントも色々企画されているようです。


ワイン&チーズの試飲会
  日時:8月18日(木) 19日(金) 16:00-18:00
  場所:オーストラリア館 VIPフロア 


++
オーストラリア館での食事については
夜のThe Sand Barでリゾート気分@オーストラリア館(1)
ボリューム満点!オージービーフ@オーストラリア館(2)をご覧下さい。 
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by expo-tabenomi | 2005-08-17 08:00 | 食のイベント

ラ・リオハ週間限定メニュー@スペイン館 Tapas Bar

スペイン館は スペイン国内の各自治州が週替りで 民俗音楽のコンサートやフラメンコ公演、ワインのテイスティングなどのイベントが企画されています。 スペインパビリオンのサイトのチェックは欠かせません。

15日から始ったラ・リオハ週間では Tapas Barにて限定特別メニューが登場!マドリード週間、アストゥリアス週間に続く 期間限定メニューの第3段となります。

今回はメニューの詳細は出てきていませんが、洗練された独創的な料理を体験できるのではないか・・・と期待しています。そうそう。こちらの特別メニューでお腹を膨らそう・・・だなんて思ってはいけません。食前か食後に軽く一杯飲みながら 遊び心でお召し上がりあれ。18日(木)までは パビリオン内でリオハワインのテイスティングもあるようですので あわせて楽しめるといいですね。


ラ・リオハ週間スペシャルメニュー (限定メニュー)が楽しめるのは・・・ 
  日時:8/21(日)まで 
  場所:スペイン館 Tapas Bar 
  料金:未確認 (前回までは ¥2000でした)  


リオハワインなどのテイスティングが楽しめるのは・・・ 
 日時:8/18(木)まで 11:00-11:45 17:00-17:45 
  場所:スペイン館 プラザホール   



++
Tapas Bar での主なメニューと感想については
トップシェフの味を堪能@スペイン館「Tapas Bar」 (1)
生ハム&シェリーで至福の時を@スペイン館「Tapas Bar」(2)
組合せの妙を堪能「マドリードの一口」@スペイン館「Tapas Bar」(3) (1回目の限定メニュー)
ワインの充実が嬉しい@スペイン館「Tapas Bar」(4) 
海のスイス=アストゥリアスを味わう@スペイン館「Tapas Bar」 (5) (2回目の限定メニュー)
をご覧下さい。
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by expo-tabenomi | 2005-08-16 11:37 | 食のイベント

アストゥリアス週間限定メニュー@スペイン館 Tapas Bar

スペイン館は スペイン国内の各自治州が週替りで 民俗音楽のコンサートやフラメンコ公演、ワインのテイスティングなど趣向を凝らした次々と催されているのが魅力。スペインパビリオンのサイトでは情報がこまめに更新してあるのでお出かけ前のチェックは欠かせません。

18日から始ったアストゥリアス週間では Tapas Barにて限定特別メニューが登場!マドリード週間の限定メニューが好評だったからでしょうか。期間限定メニューの第2段となります。

● アストゥリアス2005を味わう ● in Tapas Bar (7/24まで)
今回は 2004年アストゥリア料理最優秀賞を受賞した新進気鋭のシェフ「セルヒオ・ラマ・リヒャール」氏による独創的なアストゥリアスメニューが期間限定で楽しめます。

  *トルトに入ったナランコ山の野菜サラダ・シードルのミストドレッシング
  *アストゥリアス
  *ミニエリョスの野生きのことガモネドチーズの流れるシンフォニー
  *アロス・コン・レチェ(ライスプディング)とレッドフルーツゼリーのメロディー


今回は どんなお料理なのでしょう。一つ一つは小さなお料理かもしれませんが 今回も繊細で独創的な味を体験できるのではないか・・・と期待しています。とっても楽しみ。
そうそう。こちらの特別メニューでお腹を膨らそう・・・だなんて思ってはいけません。食前か食後に軽く一杯飲みながら 遊び心でいただくのがよろしいかと。期間中に 是非とも足を運びたいところです。

アストゥリアス2005を味わう (限定メニュー)が楽しめるのは・・・ 
  日時:7/24(日)まで 13:00-15:00 18:00-20:00
  場所:スペイン館 Tapas Bar
  料金:¥2000

 
++
Tapas Bar での主なメニューと感想については
トップシェフの味を堪能@スペイン館「Tapas Bar」 (1)
生ハム&シェリーで至福の時を@スペイン館「Tapas Bar」(2)
組合せの妙を堪能「マドリードの一口」@スペイン館「Tapas Bar」(3) (前回の限定メニュー)
ワインの充実が嬉しい@スペイン館「Tapas Bar」(4) をご覧下さい。
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by expo-tabenomi | 2005-07-20 08:40 | 食のイベント

夏メニューにリニューアル@地球市民村

愛・地球博会場内のレストランのメニューが続々と変わっています。地球市民村にあるNatural Food Cafe も 今月15日から夏メニューに切り替わるそうです。Menuは 限定されますが 
予約も可能となりました。 (連絡先:TEL/FAX 0561-64-6361 )

< 夏メニュー >
  ●スペシャルプレート ¥1200  毎日240食限定
    サイドメニューが 夏向きにさっぱりとした味付けのお料理に変わるそう。
  ●ビーンズグッドカレー ¥1000 毎日限定150食
    カレーに添えるのが「古代米のごはん」から 「フォッカッチャ」にチェンジ。
  ●タコス ¥800 50食限定
    夏野菜とチリビーンズが楽しめる新メニュ-

地球市民村は 同じ万博会場内とは思えないのんびりした雰囲気空気が流れています。Natural Food Cafeのある場所は ちょっと高台になっているので眺めも良く 地形的に風の通りも良いようで グローバルコモンより体感温度は低く感じます。ちょっと一息入れたいような時の休憩場所としてもお薦め。お料理は 優しい味わいの自然食が中心。さっぱりとした飲み心地のハーブウォーターと一緒にどうぞ。

++
Natural Food Cafe では 月に1回 自然食(マクロビオティック)の料理教室も開かれています。
  場 所 :地球市民村 Natural Food Cafe
  開催日:7/10(日) 8/14(日) 9/11(日) それぞれ  11:30 13:30 15:30
  講 師 :美上みつ子(マクロビオティック料理講師)

+++
地球市民村では 茶摘体験など 食に関する体験イベントも時々企画されています。サイトのイベントカレンダーに予定が掲載してありますので お出かけ前に覗いてみては いかがでしょう。全日券で何度も会場に足を運んでいる人なら たまにはこういう過ごし方もいいのでは?
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by expo-tabenomi | 2005-07-07 23:13 | 食のイベント

組合せの妙を堪能「マドリードの一口」@スペイン館Tapas Bar(3)

スペインパビリオンのマドリード週間限定のメニュー「マドリードの一口」狙いで Tapas Barへ。


d0035716_817536.jpg●マドリードを一口 ¥2000
このメニューは マドリード州の新進気鋭のシェフ:Mario Sandoval(マリオ・サンドバル)氏による創作料理で マドリード週間限定で楽しめました。マドリード州を代表する観光地 「アランフェス」「アルカラ・デ・エナレス」「マンサナレス」からインスピレーションを受けて作られたという3品は いずれも繊細で「組合せの妙」を感じさせる手の込んだお料理ばかりでした。


*アランフェスのイチゴのガスパチョとマグロの燻製&フルーツの串刺し
d0035716_822496.jpgd0035716_8214948.jpgアランフェス特産のイチゴのガスパチョと串料理で1つのお料理になっています。このガスパチョが秀逸っでした。
平たく表現すると鰻の燻製入のイチゴの冷製スープです。

イチゴ・・・といっても日本のもののように甘くはなく キリリとした酸味が美味しさの骨格となっている点が 大きく異なります。ガスパチョは この独特の酸味と香りを生かした季節感溢れるお料理です。

まずは野趣溢れる爽やかな香りを楽しみ スープを一口。イチゴの酸味を生かしたフルーティーで爽やかな美味しさが味わえます。鰻の燻製はベーコンのように薄くスライスしたものが入っており スープと一緒にいただくことで鰻の脂とスモーク香がイチゴの果実味によって引き立てられます。これは意外な発見です。スープが喉元を通り過ぎた後は 芳醇なスモーク香だけが 余韻として残ります。串に刺した赤いフルーツの酸味をあわせるとまた違った味わいに。第一印象、口に含んだ時、食後の余韻がそれぞれに違った表情を見せる印象深いお料理でした。


*アーモンドとマンサナレス川付近の庭の新芽が入ったチーズクリーム
d0035716_8223182.jpg新芽の香りが素晴らしくスペインの風景や大地を感じさせます。日本料理で木の芽を叩いて香りを出す・・・にどこか通じるものを感じました。アーモンドの香ばしさ、チーズのフレッシュで爽やかな酸味、干し葡萄の凝縮感のある甘みが渾然一体になっていて それを香草の新芽がひとつにまとめています。彩と香りを楽しむ繊細なお料理です。



*アルカラ・デ・エナレスの豆の煮物とタラのゼラチン煮、タコ、イカや貝の料理
d0035716_015660.jpg それぞれの量は ほんの少しづつなのですが どれも違った調理法と味付けをした手の込んだ料理です。素朴な豆の旨味、貝類特有の苦味などを生かしながら 全体的に1つの料理に仕上げています。


スペイン料理というと 良い意味でもそうでない意味でもどこか土臭いモノがあって それが魅力だと思っていたのですが 今回いただいたお料理で認識を変えました。微妙なバランスで構築された繊細なお料理に 1つ星シェフの凄みとスペイン料理の懐の深さを感じました。Tapas Barで スペシャルメニューを見かけたら 試してみる価値がありそうです。今後に期待。

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Tapas Bar での主なメニューと感想については
トップシェフの味を堪能@スペイン館「Tapas Bar」 (1)
生ハム&シェリーで至福の時を@スペイン館「Tapas Bar」(2) 
ワインの充実が嬉しい@スペイン館「Tapas Bar」(4)
海のスイス=アストゥリアスを味わう@スペイン館「Tapas Bar」 (5)
リオハを味わう@スペイン館「Tapas Bar」 (6)
ドン・キホーテ限定Menu@スペイン館「Tapas Bar」 (7)をご覧下さい。

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スペイン館のパビリオン内のイベントスペースでは スペイン国内の各自治州が週替りで登場し ビデオ紹介や民俗音楽のコンサートやフラメンコ公演、ワインのテイスティングなど趣向を凝らした次々と催されているのが魅力。スペインパビリオンのサイトでは情報がこまめに更新してあるのでお出かけ前に是非チェックを!
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by expo-tabenomi | 2005-07-01 08:24 | 食のイベント

マドリード週間に注目@スペイン館

万博会場にあるパビリオンの中で リピート率が一番高いのがスペイン館です。パビリオン内のイベントスペースでは スペイン国内の各自治州が週替りで登場し ビデオ紹介や民俗音楽のコンサートやフラメンコ公演、ワインのテイスティングなど趣向を凝らした次々と催されているのが魅力。スペインパビリオンのサイトでは情報がこまめに更新してあるのでお出かけ前のチェックは欠かせません。27日から始ったマドリード週間も ダンスあり、コンサートあり。でも もっと気になるのは・・・

● マドリードを一口 ● in Tapas Bar (6/27~7/3)
マドリード州の新進気鋭のシェフ「Mario Sandoval」氏による創作メニューが マドリード週間の期間限定で楽しめるという企画。マドリード州を代表する観光地 「アランフェス」「アルカラ・デ・エナレス」「マンサナレス」からインスピレーションを受けて作られたという3品がセットになっています。

  *アランフェスのイチゴのガスパチョとマグロの燻製とフルーツの串刺し
  *アルカラ・デ・エナレスの豆の煮物とタラのゼラチン煮、タコ、イカや貝の料理
  *アーモンドとマンサナレス川付近の庭の新芽が入ったチーズクリーム


さてはて どんなお料理なのでしょう。一つ一つのお料理は ポーションが少なく それこそ「一口」サイズであろうことは 容易に想像つきますが 小さな一皿に 1つ星シェフの魅力の片鱗がどういう形で表れているか・・・そそられるものがあります。楽しみ。
こちらの特別メニューでお腹を膨らそう・・・だなんて思ってはいけません。食前か食後に軽く一杯飲みながら 遊び心でいただくのがよろしいかと。今週のお薦めワインにもちょっと期待。期間中に 是非とも足を運びたいところです。さぁ。いつなら行けるかしら(悩)

マドリードを一口 (限定メニュー)が楽しめるのは・・・ 
  日時:6/27(月)~7/3(日) 13:00-15:00 18:00-19:45
  場所:スペイン館 Tapas Bar
  料金:¥2000

 
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Tapas Bar での主なメニューと感想については
トップシェフの味を堪能@スペイン館「Tapas Bar」 (1)
生ハム&シェリーで至福の時を@スペイン館「Tapas Bar」(2) をご覧下さい。
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by expo-tabenomi | 2005-06-28 00:02 | 食のイベント

「川のジビエ」を味わう@中部千年共生村

d0035716_17151739.jpg中部千年共生村の長野県のワークショップが昨日から始っています。このワークショップは 長野県が原産地呼称委員会認定のワインや日本酒とともに長野特産の食材の豊富さを紹介する3回シリーズの第2回。講師は 長野県原産地呼称管理委員会のメンバーでもある高野豊シニアソムリエ。今回は格好良くサーベルシャンパンを披露してくださいました(拍手) 料理の腕をふるうのは 蓼科高原にあるオーベルジュ「エスポワール」の藤木徳彦シェフです。


d0035716_16423351.jpg ●鹿の自家製サラミ 信州リンゴの香り
1ヶ月以上干して余計な水分を飛ばした鹿肉のサラミにリンゴのジャムが添えてあります。噛み締める毎に凝縮感のある肉の旨味が口一杯に広がります。滋味深い味わい。甘酸っぱいリンゴジャムとの相性も◎ 



d0035716_16394174.jpgd0035716_16401684.jpg●信州ナイアガラ2004 塩尻市:アルプス
生食用でも食べられるナイアガラで作った白ワイン。ナイアガラ特有の甘くてフルーティーな強い香りと甘くてジューシーな飲み心地の・・まるで葡萄を食べているような瑞々しさがあるワイン。昔懐かしい味です。




d0035716_174182.jpg●ラパンと地鶏のガランティーヌとキャベツのシュークルート 
キャベツのシュークルート(酢漬け)の上にディルを散らした家ウサギと地鶏で作ったテリーヌが盛られ、アスパラ、ビーツが添えてあります。彩りも素敵な一皿です。テリーヌはジューシー。ほんのりと爽やかなディルの香りがラパンの旨味を引き立てています。マスタードとビネガーの効いた甘酸っぱいシュークルートと一緒にいただくとなお美味しい。アスパラは瑞々しく、ビーツは ほんのりとした甘さとシャキシャキとした歯触りが心地良く どちらも素材の良さを生かした調理法になっています。シラネ小麦(うどん用の粉)を使用したパンも味わいがあります。

長野県はうさぎの生産量が日本一。うさぎは南箕輪産のもの。鶏はと信濃農園(三水村)で育った地鶏。グリーンアスパラは 中野市、 ビーツ(さとう大根)は茅野市(今井農園)のものを使用。


d0035716_18332360.jpgd0035716_18334652.jpg●シャルドネ樽熟2003 井筒ワイン
アーモンドの甘さやパンを焦がしたような香ばしい香りのする しっかりとした酸味のある白ワイン。長野の夜の冷え込みが作る自然な酸味を生かし、加酸せずに作られているとのこと。美味しい。メインのザリガニとよく合います。




d0035716_18423629.jpg●諏訪湖のザリガニと安曇野のニジマス、ほうれん草のミルフィーユ 信州味噌を使ったオランデーズ風温製ソース 
粉とバターの味がしっかりとした素朴なパイ生地で ザリガニ、ニジマス、ほうれん草を挟んであり ザリガニの殻が添えられています。ザリガニは地元の小学生たちが一生懸命獲ってくれたもの。1人分のお皿に2匹が使われいるそうです。身がプリプリしていて、大豆の甘みが生きた味噌風味のソースと良く合います。



d0035716_1852854.jpgd0035716_18513154.jpg●純米天領誉 美山錦 雪中熟成生貯蔵酒「花酔」
(純米酒) 天領誉酒造

長野特産の酒米「美山錦」を使った純米酒。今回も 食後は日本酒です。切子のグラスでよく冷えたものをいただきます。甘くてフレッシュな香りがしますが 味はしっかりしています。




d0035716_1851165.jpgd0035716_18524069.jpg●一点の雪(米焼酎) 今井酒造店
酒米の美山錦を精米する際に米の40~50%近くが「削り粉」として捨てられ、主にせいべいの材料となっています。その削り粉を白麹で仕込み、蒸留したものを樫樽で熟成させた・・・というのがこちらの米焼酎です。シーズン最初の雪のように はかないけれど心に強く残るその印象の深さから 「一点の雪」と名づけられたそうです。香りを楽しむためグラスでいただきます。口に含むと樽香がゆっくりと鼻に抜け 喉元を通り過ぎた後もしばらく余韻として残ります。飲み口も優しくまろやかな味わいなので ストレートでもすいすい飲めてしまいます。


今回のワークショップでも 長野の食材の豊富さ、生産者や料理人、それにこのワークショップのために700匹ものザリガニを獲るのに力を貸してくれた地元の子供たちに至るまで 食に関わる人たちの心意気を強く感じる内容でした。(子供たちの奮闘の様子や生産者たちの心意気の詳細については 諏訪地域の観光情報のサイトで詳しく紹介してありますので ご覧下さい)お料理は どれも素材の持つ生命力や瑞々しさが伝わる味わい深いものばかり。噛み締める毎に それぞれの食材を育んだ大地・水・空気・・・などに思いを馳せられる印象深いもので、一皿一皿のお料理を通して 信州の風景が見えてくるような感じでした。素晴らしい。

++
前回、ワークショップに参加したことで信州熱が高まり、相棒にもその気になってもらうため 今回は一緒に参加。効果は絶大で 合言葉は「信州へ行くぞ!」になりました(^^)。 お世話になった分は後日 長野へお支払いに行きます。香り高いキノコ、「山栗」で作ったモンブラン、その山栗を食べて育ったイノシシ!(イベリコ豚がドングリを食べるようなモンですね)・・どれも魅力です。万博が終わり、季節が秋を迎える頃には 是非とも長野へ。藤木シェフのオーベルジュ にも モチロン出かけるつもりです。・・相変わらず気の早いことを考えてます。

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1回目のワークショップの感想は こちら へ
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by expo-tabenomi | 2005-06-25 19:08 | 食のイベント

「ジビエの信州」を堪能@中部千年共生村

中部千年共生村の長野県のワークショップが昨日から始っています。インターネットの事前予約分は30分で埋まり 当日整理券も配布と同時になくなる程の人気ぶりでしたが 人気と期待を裏切らない 充実した内容でした。

このワークショップは 長野県が原産地呼称委員会認定のワインや日本酒とともに長野特産の食材の豊富さを紹介する3回シリーズの第1回。講師は 長野県原産地呼称管理委員会のメンバーでもある高野豊シニアソムリエ。料理の腕をふるうのが蓼科高原にあるオーベルジュ「エスポワール」の藤木徳彦シェフ。黒いギャルソンエプロン姿で料理をサーブするのは 県庁職員の皆さん。グラスもガラスですし お料理も1人一皿づつ陶器のお皿で用意してあるなど なかなか本格的です。


d0035716_1665861.jpg ●鹿の自家製サラミ 信州リンゴの香り
1ヶ月以上干して余計な水分を飛ばした鹿肉のサラミにリンゴのジャムが添えてあります。一口サイズのアミューズ。サラミは鹿の血でコクをつけており ジビエならではの血の旨味を味わうことができます。噛み締める毎に凝縮感のある肉の旨味が口一杯に広がります。甘酸っぱいリンゴジャムとの相性も◎ 

d0035716_1663338.jpg●ソーヴイニオンブラン 安曇アップル(池田町)
最初の一杯は 北アルプスの麓の西向きの斜面に育ったソーヴィニオンブラン種から造られたワイン。グレープフルーツのような香りのする辛口ですっきりとした飲み心地。アミューズに添えたリンゴジャムに合わせて。



d0035716_1671227.jpg●信州サーモン茶巾包み 
長野県水産試験場が開発した信州サーモンのすり身をサーモンでボール状に巻いたもの。舌ですっととろける脂の乗り具合。
●信州ポークの生ハムと山羊チーズのクロケットのショーフロア
シェーブル(山羊のチーズ)とじゃが芋のマッシュを生ハムで包んで揚げたコロッケ。シェーブルの酸味とポテトの甘みとのバランスが良く 生ハムがシェーブル特有の香りを和らげています。

シェーブルは 白馬村のシェーブル専門のチーズ農家「風の谷ファーム」が 岩岳スキー場の草原で飼育する10頭の山羊からこの春獲れたミルクで仕込んだもの。火を通してありますが ミルクの甘みと山羊特有の爽やかな酸味が感じられます。じゃが芋は東御市で取れる 白土馬鈴薯。男爵よりも甘さがあるのは 粘土質の土壌や昼夜の寒暖の大きさによるものなのだとか。


●シャルドネ桔梗ケ原2003 井筒ワイン
ナッツを思わせる香りのする 存在感があって味のしっかりした白ワイン。前菜2品に合わせて。

d0035716_1672663.jpg●駒ケ原 2004 ヤマソービニオン 本坊酒造
山葡萄とカベルネソーヴィニオンを交配した「山ソーヴィニオン種」のワイン。色は濃いルビー色。ベリー系のジャムのような甘い香りが特徴。そのまま飲むと柔らかな優しい味わいですが ジビエと一緒にいただくと 隠れていた山葡萄ならではの力強さや野性味が表に出てきます。変化が面白い。



d0035716_1673756.jpg●信州ジビエ(鹿・山鳩)のテリーヌと野草・香草のメリメロサラダ
鹿と山鳩のパテをクレピネット(豚の網脂)で包んで仕上げたテリーヌにシブレットの花を散らし、サニーレタス・ワイルドルコラ・サラダバーネット・ユキノシタ・タンポポ・クレソンなどで作った香草のサラダを添えてあります。

鹿は今年の1月に地元のハンターが 茅野市で獲ったものを使用。
ハーブは池田町のハーブセンターのもの。太陽をしっかり浴びたハーブはどれも個性豊か。肉厚で歯応えのあるユキノシタ、しっかりした苦味のルコラ・・・など生命力の強さを感じます。
サラダに使われている塩も長野産。塩分の強い温泉を釜で煮詰めて仕上げた珍しい山塩(温泉塩)。海のない長野でも塩が取れるんですね。


d0035716_17273047.jpg●流水香し(りゅうすいかぐわし)
長野特産の酒米「美山錦」を使った湯川酒造の純米酒。食後はデザートワインかと思いきや 日本酒がきました。切子のグラスでよく冷えたものをいただきます。甘くてフレッシュな香りがする柔らかな飲み口ですが 後口は意外とさらっとしています。純米なだけに時間をおいたらどうなのかな・・・常温に近いとどうなのかな・・・とか気になります。酒蔵のある木曾というお土地柄、馬肉と合わせても面白いかも。


今回のワークショップでは 「ジビエの信州」を前面に打ち出し、まずは「ジビエ」というものを知ってもらって、その素材の獲り方、調理の仕方、楽しみ方まで「ジビエ初心者」にもわかりやすいように丁寧に紹介しています。シェフの藤木さんの「食べやすく」でも「ジビエらしさを残した」料理は なかなか素晴らしいものでした。50分足らずの時間でしたが 長野の食材の豊富さ、それに生産者や料理人など食に関わる人たちの心意気が充分感じられました。お料理は どれも素材の力強さを感じさせる味わい深いものばかり。無料では申し訳ない気分。・・・といいつつ次回も期待。

++
藤木シェフのお料理は今度きっちり食べてみたい。万博が終わり晩秋を迎える頃に 藤木シェフのオーベルジュ にキノコ料理やジビエを食べに出かけたいな・・なんて気の早いことを考えてます。

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2回目のワークショップの感想は こちら へ
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by expo-tabenomi | 2005-06-11 19:08 | 食のイベント

食のワークショップに注目@中部千年共生村

中部千年共生村は 愛知・岐阜・三重・静岡・長野・富山・石川・福井・滋賀の中部9県が「1000年先まで持続可能なモノづくり」を提案しようと共同出展したパビリオン。長久手愛知県館の隣にひっそりと佇む少々地味な存在なのですが、各県が週替りで伝統の技、先端技術や食文化などを紹介するワークショップは 充実しています。

食文化に関するものだけを拾ってみても 小泉武夫先生の「醗酵食」にまつわる講演に ジビエやワインの試飲、薬膳茶のブレンドなどなど。面白そうなテーマがいくつもあります。特に興味深いのが 長野県の企画。旬の信州の食材を使った料理と長野県原産地呼称管理制度認定のワイン・日本酒をフレンチレストランのシェフとソムリエによって振舞われるというもの(全3回)


その第一弾のメニューが 
前菜:信州サーモンの茶巾包み 
    信州ポークの生ハム・山羊チーズのクロケットのショーフロア
メイン:信州ジビエ(鹿・山鳩)のテリーヌと野草・香草のメリメロサラダ
なかなか美味しそうでしょ。思わずそそられます。

こちらの料理に使われる素材の産地は・・・
 信州サーモン(明科町)、信州ポークの生ハム(茅野市)、山羊チーズ(白馬村)
 白土馬鈴薯(東御市)、野草・香草(池田町)、鹿(茅野市)、山鳩(高遠町)
いずれも信州産とのこと。

参加費は無料という太っ腹。タダでこんなに楽しんじゃっていいんでしょうか?私の中で長野ブランドのイメージ急上昇。参加募集が始まったら是非とも参加申し込みをしたいところ。タイミングを見逃さないようにサイトチェックは欠かせません。。


注目のワークショップ

 ● 静岡の新茶フルコース体験-飲む、食べる、利用する- 5/6~5/10
   美味しいお茶の入れ方、茶葉の食べ方、茶がらパワーの利用法などをがわかります

 ●とやま薬膳カフェ 5/27~5/31
   自分だけの薬膳茶をブレンドしたり、ストレスや体質チェック体験も

 ●信州ワインと日本酒そして逸品の食材をフレンチで 6/10~14 6/24~28 9/2~6
   信州の「長野県原産地呼称管理制度」認定のワイン・日本酒を中心に、フレンチに
   アレンジした信州産食材を試食。

 ● 元祖お寿司 琵琶湖のふなずしに挑戦!7/1~7/5
  お寿司のルーツとも言われる滋賀の「ふなずし」の試食

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by expo-tabenomi | 2005-05-14 10:21 | 食のイベント