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食べやすさでRizek@チェコ館「Cheska Hospoda」(2)

万博会場内で食事をする際 その国の特徴を色濃く出たお料理を楽しみたいところですが、食べやすさを優先させたい場合があります。例えば 両親や親戚のおばさんなどを案内するケースがそれです。そんな時に 安心して案内できるお店候補の1つが チェコ館です。

   味  :  比較的食べやすい料理が揃い
   量  : 一皿のポーションが 多すぎることなく 淋しいこともなく 程好くて 
   料金: 価格帯も良心的(スープ¥600~ メイン¥1300~)
   環境: 空調のきいた室内のテーブル席に座って食事が出来、
   水  : しかも 水がただで飲める(ただし 水はセルフ) 
のが大きなポイントです。

~スープ類~
スープ類は 比較的食べやすいものが揃っています。中でもグラーシュスープとキャベツスープがお薦め。どちらも野菜の甘味を生かしたトマトベースのスープです。
d0035716_22414084.jpg●Gulash グラーシュ (¥800)
挽肉と野菜がたっぷり入った具沢山のスープなので 食べやすく食べ応えもある
●Zelena キャベツスープ(¥800)
野菜とキャベツがたっぷり入ってたスープ。穏やかで優しい味わい。


スープの中で一番チェコらしさが出ているけれど・・
d0035716_19423798.jpg●Kulajda  じゃがいものスープ(¥800)
一見普通のクリームスープのように見えますが 「サワークリームの酸味」でコクをつけ、香草系でも特にクセがある「キャラウェイシードで香り」をつけている独特の風味のスープなのです。とっても美味しいのですが 食べやすいかどうかという点では 微妙。相手の趣向が良くわかっていないと薦め難い。

ちなみに 注意したいのが ニンニクスープ。生ニンニク特有の辛さが効いているので よっぽどの「ニンニク好き」でないと少々ツライかも。値段(¥600)だけで「なんとなく」選ぶのは避けたい。


~メインのお料理~
普段食べ慣れている味に近いのが こちらでしょうか。
d0035716_19431752.jpg●Rizek  豚カツ (¥1800?)
薄くて大きめな豚カツに マッシュポテトが添えてあります。おなじみの味に近い仕上がり。ソースや醤油はありませんが(汗)下味もついているので レモンを絞るだけで食べられます。


d0035716_19432296.jpg●森のキャベカツ  (¥1500?)
チキンモモ肉に酢キャベツを入れて蒸焼きしたものに茹でたジャガイモが添えてあります。あっさりとしていて 比較的食べやすいお料理です。


Beerを飲まれるなら こういう選択もあるのかな・・・。
d0035716_19443296.jpg●Glash(ビール醸造家好みのビーフシチュー)¥1800
柔らかく煮込んだ牛肉に ジャガイモのパンケーキを添えてあります。味付けは濃い目ですが クセがなく食べやすい仕上がり。ポーションは意外と少なめです。



チェコらしさが溢れ 見た目も豪華なのは・・ こちらの一皿。
d0035716_1945342.jpg●Talir Selsky(農家のお皿) ¥2500 
鴨、豚、牛の3種類の肉料理に ザワークラフト、knedolikyという中華まんの皮のような蒸しパンが添えてあります。骨付き肉の鴨や独特の食感のKnedolikyを楽しめるかどうかがカギかなぁ。好みの料理なんですが、食べやすい料理として 積極的に薦めるには躊躇あり。


好き勝手に食べ周っているのですが 人を食事に案内する・・・となるとドキドキしますね。できれば 普段なじみのない国のものをちょっとでも楽しんで帰ってもらいたい・・・のではありますが とりあえず 何とか食べてもらうことが第一になってしまいます。考えすぎて気負いが空回りすることもしばしば(汗) 今回お薦めした料理は わが両親には実践済み。一応 合格点はもらえたようなのですが さてはて。

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チェコ館 Cheska Hospoda での 主な料理の感想は 
素朴な田舎料理を楽しもう@チェコ館「Cheska Hospoda」(1)をご覧下さい。
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by expo-tabenomi | 2005-06-29 22:36 | ヨーロッパ

マドリード週間に注目@スペイン館

万博会場にあるパビリオンの中で リピート率が一番高いのがスペイン館です。パビリオン内のイベントスペースでは スペイン国内の各自治州が週替りで登場し ビデオ紹介や民俗音楽のコンサートやフラメンコ公演、ワインのテイスティングなど趣向を凝らした次々と催されているのが魅力。スペインパビリオンのサイトでは情報がこまめに更新してあるのでお出かけ前のチェックは欠かせません。27日から始ったマドリード週間も ダンスあり、コンサートあり。でも もっと気になるのは・・・

● マドリードを一口 ● in Tapas Bar (6/27~7/3)
マドリード州の新進気鋭のシェフ「Mario Sandoval」氏による創作メニューが マドリード週間の期間限定で楽しめるという企画。マドリード州を代表する観光地 「アランフェス」「アルカラ・デ・エナレス」「マンサナレス」からインスピレーションを受けて作られたという3品がセットになっています。

  *アランフェスのイチゴのガスパチョとマグロの燻製とフルーツの串刺し
  *アルカラ・デ・エナレスの豆の煮物とタラのゼラチン煮、タコ、イカや貝の料理
  *アーモンドとマンサナレス川付近の庭の新芽が入ったチーズクリーム


さてはて どんなお料理なのでしょう。一つ一つのお料理は ポーションが少なく それこそ「一口」サイズであろうことは 容易に想像つきますが 小さな一皿に 1つ星シェフの魅力の片鱗がどういう形で表れているか・・・そそられるものがあります。楽しみ。
こちらの特別メニューでお腹を膨らそう・・・だなんて思ってはいけません。食前か食後に軽く一杯飲みながら 遊び心でいただくのがよろしいかと。今週のお薦めワインにもちょっと期待。期間中に 是非とも足を運びたいところです。さぁ。いつなら行けるかしら(悩)

マドリードを一口 (限定メニュー)が楽しめるのは・・・ 
  日時:6/27(月)~7/3(日) 13:00-15:00 18:00-19:45
  場所:スペイン館 Tapas Bar
  料金:¥2000

 
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Tapas Bar での主なメニューと感想については
トップシェフの味を堪能@スペイン館「Tapas Bar」 (1)
生ハム&シェリーで至福の時を@スペイン館「Tapas Bar」(2) をご覧下さい。
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by expo-tabenomi | 2005-06-28 00:02 | 食のイベント

テラス席で夕涼み@ポーランド館 POLONEZ(2)

クオリティーの高いポーランドの家庭料理が楽しめるポーランド館レストランPOLONEZ。ショパンの名曲を名前につけた素敵なレストランです。

食事をいただくスペースが パビリオンを見学した人の通路にもなっていて 場所によっては 落ち着いて食事ができないのが唯一の難だったのですが そんな問題も解決されました。

先日再訪したら パビリオンの外に テーブル席がセットされ お食事できるように変わっていました。出口を出てすぐ左手のスペースに 3テーブルセットしてあります。植木を点々と置いてレストランスペースを仕切ってあるので テーブルの前後を人が歩くようなことはなくなりました。まだこの時期ですと長久手は夕方涼しくなるので 風にあたりながらテラス席で夕食・・というのもなかなか気持ちがいいものです。


d0035716_2116236.jpgワインはメニューにはグラスしかありませんが、ボトルのオーダーも出来ます。この日は グラス5杯分(¥3500)の値段で出してくれました。記憶を辿る限り 会場内でいただくボトルワインとしては最安値価格帯。ブルガリア館がハーフカラッフェ¥1200でしたので それに次ぐ安さかもしれません。

ボトルで出してもらって初めてわかったのですが、ポーランド館レストランのワインは ポーランド産ではありませんでした。 この日はオーストラリアのMcWilliam's社の J.J.McWilliam2003 Cabernet Merlot 2003 カカベルネ60% メルロー40%で 色は濃くブラックベリー系の香りと熟したベリー系の果実味を持つ渋みが柔らかなワインです。普段飲みにはなかなか良さそうなワインです。こちらは1877年創業のオーストラリアの南東部の作り手で このワインは 創業者の息子であり醸造家であったにちなんで作られた新商品のよう。オーストラリアはこんなところでも元気です。会場内のレストランのグラスワイン・・・実はまだまだオーストラリア産があるのでは?と思ったのは私だけでしょうか。

d0035716_21354479.jpg●Bigos(キャベツとキノコのソーセージ煮込み) ¥1300
ワインのお供にはこれ。キャベツの酢漬け(ザワークラフト)とソーセージとキノコなどをじっくり煮込んだポーランドの定番料理です。キャベツの酸味が作り出す旨みが美味しさの決め手。この日のものは ちょっと酸味が強め。シェフが変わったのかしら?


d0035716_21212687.jpg●Bryzol  ¥1800
牛の薄切りステーキに ニョッキ、カリフラワーとニンジンのソテーが添えてあります。お肉の焼加減が程好く ナイフでカットすると中はピンク色。美味しいです。ただ メインのお料理の中でより ポーランドらしさが出ているのは鴨や豚のお料理だったりします。ポーランドっぽいものを食事に求めるなら ●Kaczka Pierzona(鴨の料理)  ●Kotlet Schabowy (ポーランド風トンカツ)のどちらかを選んだ方が良いかも。


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POLONEZは 予約もできるようになっていました。席の指定ができるのであれば ゆったり食事ができるパビリオン外のオープン席がお薦め。 電話:0561-63-7095

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こちらで楽しめる主なメニューの紹介&感想については
しみじみと味わうZupa Grzybowa@ポーランド館 POLONEZ(1)
豚が主役のロールキャベツGlabki@ポーランド館 POLONEZ(3)をご覧下さい。 
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by expo-tabenomi | 2005-06-26 21:56 | ヨーロッパ

「川のジビエ」を味わう@中部千年共生村

d0035716_17151739.jpg中部千年共生村の長野県のワークショップが昨日から始っています。このワークショップは 長野県が原産地呼称委員会認定のワインや日本酒とともに長野特産の食材の豊富さを紹介する3回シリーズの第2回。講師は 長野県原産地呼称管理委員会のメンバーでもある高野豊シニアソムリエ。今回は格好良くサーベルシャンパンを披露してくださいました(拍手) 料理の腕をふるうのは 蓼科高原にあるオーベルジュ「エスポワール」の藤木徳彦シェフです。


d0035716_16423351.jpg ●鹿の自家製サラミ 信州リンゴの香り
1ヶ月以上干して余計な水分を飛ばした鹿肉のサラミにリンゴのジャムが添えてあります。噛み締める毎に凝縮感のある肉の旨味が口一杯に広がります。滋味深い味わい。甘酸っぱいリンゴジャムとの相性も◎ 



d0035716_16394174.jpgd0035716_16401684.jpg●信州ナイアガラ2004 塩尻市:アルプス
生食用でも食べられるナイアガラで作った白ワイン。ナイアガラ特有の甘くてフルーティーな強い香りと甘くてジューシーな飲み心地の・・まるで葡萄を食べているような瑞々しさがあるワイン。昔懐かしい味です。




d0035716_174182.jpg●ラパンと地鶏のガランティーヌとキャベツのシュークルート 
キャベツのシュークルート(酢漬け)の上にディルを散らした家ウサギと地鶏で作ったテリーヌが盛られ、アスパラ、ビーツが添えてあります。彩りも素敵な一皿です。テリーヌはジューシー。ほんのりと爽やかなディルの香りがラパンの旨味を引き立てています。マスタードとビネガーの効いた甘酸っぱいシュークルートと一緒にいただくとなお美味しい。アスパラは瑞々しく、ビーツは ほんのりとした甘さとシャキシャキとした歯触りが心地良く どちらも素材の良さを生かした調理法になっています。シラネ小麦(うどん用の粉)を使用したパンも味わいがあります。

長野県はうさぎの生産量が日本一。うさぎは南箕輪産のもの。鶏はと信濃農園(三水村)で育った地鶏。グリーンアスパラは 中野市、 ビーツ(さとう大根)は茅野市(今井農園)のものを使用。


d0035716_18332360.jpgd0035716_18334652.jpg●シャルドネ樽熟2003 井筒ワイン
アーモンドの甘さやパンを焦がしたような香ばしい香りのする しっかりとした酸味のある白ワイン。長野の夜の冷え込みが作る自然な酸味を生かし、加酸せずに作られているとのこと。美味しい。メインのザリガニとよく合います。




d0035716_18423629.jpg●諏訪湖のザリガニと安曇野のニジマス、ほうれん草のミルフィーユ 信州味噌を使ったオランデーズ風温製ソース 
粉とバターの味がしっかりとした素朴なパイ生地で ザリガニ、ニジマス、ほうれん草を挟んであり ザリガニの殻が添えられています。ザリガニは地元の小学生たちが一生懸命獲ってくれたもの。1人分のお皿に2匹が使われいるそうです。身がプリプリしていて、大豆の甘みが生きた味噌風味のソースと良く合います。



d0035716_1852854.jpgd0035716_18513154.jpg●純米天領誉 美山錦 雪中熟成生貯蔵酒「花酔」
(純米酒) 天領誉酒造

長野特産の酒米「美山錦」を使った純米酒。今回も 食後は日本酒です。切子のグラスでよく冷えたものをいただきます。甘くてフレッシュな香りがしますが 味はしっかりしています。




d0035716_1851165.jpgd0035716_18524069.jpg●一点の雪(米焼酎) 今井酒造店
酒米の美山錦を精米する際に米の40~50%近くが「削り粉」として捨てられ、主にせいべいの材料となっています。その削り粉を白麹で仕込み、蒸留したものを樫樽で熟成させた・・・というのがこちらの米焼酎です。シーズン最初の雪のように はかないけれど心に強く残るその印象の深さから 「一点の雪」と名づけられたそうです。香りを楽しむためグラスでいただきます。口に含むと樽香がゆっくりと鼻に抜け 喉元を通り過ぎた後もしばらく余韻として残ります。飲み口も優しくまろやかな味わいなので ストレートでもすいすい飲めてしまいます。


今回のワークショップでも 長野の食材の豊富さ、生産者や料理人、それにこのワークショップのために700匹ものザリガニを獲るのに力を貸してくれた地元の子供たちに至るまで 食に関わる人たちの心意気を強く感じる内容でした。(子供たちの奮闘の様子や生産者たちの心意気の詳細については 諏訪地域の観光情報のサイトで詳しく紹介してありますので ご覧下さい)お料理は どれも素材の持つ生命力や瑞々しさが伝わる味わい深いものばかり。噛み締める毎に それぞれの食材を育んだ大地・水・空気・・・などに思いを馳せられる印象深いもので、一皿一皿のお料理を通して 信州の風景が見えてくるような感じでした。素晴らしい。

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前回、ワークショップに参加したことで信州熱が高まり、相棒にもその気になってもらうため 今回は一緒に参加。効果は絶大で 合言葉は「信州へ行くぞ!」になりました(^^)。 お世話になった分は後日 長野へお支払いに行きます。香り高いキノコ、「山栗」で作ったモンブラン、その山栗を食べて育ったイノシシ!(イベリコ豚がドングリを食べるようなモンですね)・・どれも魅力です。万博が終わり、季節が秋を迎える頃には 是非とも長野へ。藤木シェフのオーベルジュ にも モチロン出かけるつもりです。・・相変わらず気の早いことを考えてます。

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1回目のワークショップの感想は こちら へ
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by expo-tabenomi | 2005-06-25 19:08 | 食のイベント

ワインに合う米料理Sarumi@ブルガリア館 Burgalian Rosa

外観も内装も展示も全てがピンク色のバラ一色のブルガリア館。併設レストラン Burgalian Rosaでも 「ローズ・ウォーター」「バラのジャム入りヨーグルト」「バラとヨーグルトのフローズンソフトクリーム」等々バラと特産のヨーグルトを使った冷たいデザートや飲み物が人気です。

これらのデザート系の値段は、やや高めに設定してありますが(会場内比)、お食事やワインの方は良心的な設定になっています。テーブルが空いていれば ブルガリア料理とワインを試してみてはいかがでしょう。

ヨーロッパの南東部:バルカン半島に位置するブルガリアは 東を黒海に面し、北はドナウ川を挟んでルーマニア、南はギリシャ・トルコ 西はマケドニア・ユーゴスラヴィアに接しています。ブルガリア料理は 新鮮な野菜をたっぷり使い 隠し味にヨーグルトを使うのが特徴。バルカン半島の国々の食文化の影響を色濃く受けています。興味が惹かれたのは ロールキャベツの原型とも思われるSarmi(¥1050)です。

d0035716_2201319.jpgSarmiは 塩漬けした葡萄の葉で米を包んでスープ煮した料理です。葡萄の葉の香りを料理や酒に使うのは 葡萄の産地ではおなじみの手法。今でも田舎の方では 各家庭で春先の柔らかい葡萄の葉を摘んで瓶詰めにして保存する習慣が残っているようです。

トルコのヤップラックドルマ、ギリシャのドルマデスもSarmiに似た料理。こちらは キーンと冷やしてレモンを絞って食べますが Sarmiは 温めてヨーグルトの酸味を加えるところが違います。ブルガリアより北に位置するルーマニアのサルマーレになると 塩漬けの葡萄の葉ではなく、塩漬けのキャベツを使った巻き物になり、中身も肉に米が混じったものへと変わっていきます。同じような料理でも食べ方や材料が少しずつ変わっていく過程に面白さを感じます。

こちらでいただくSarmiは葡萄の葉の香りとスープの味がお米にじんわりとしみて穏やかな味わい。食感はモチモチしています。ワインに合う米料理はあまりないのですが 葡萄の葉の効果で 赤ワインにもよく合う仕上がりになっています。果実味のある赤ワインは カラッフェのハーフ(375ml)で¥1200。グラスでも¥500。万博会場においては 多分 最安値価格帯。

d0035716_220294.jpgレストランでは チキン(or ポーク)のステーキのポテト添え(¥800)などの現代料理もありますが ステーキ類は 特筆 すべき点はありません。安さは魅力ですが どこぞのフードコートで食べる料理と変わらない仕上がり。ちょっと脂っぽいかな。驚きや感激には 欠けます。

こちらでは しっかりと料理をいただくというより 赤ワインと一緒にSarmiを軽くつまんでみるのがお薦め。Sarmiは 塩気や脂っ気が少ないお料理なので 意外と食べやすいと思うのですが・・・。さて そうでしょう。

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デザートの中でバラの香りが一番楽しめるのが「バラのジャム入りヨーグルト(¥500)」d0035716_2159246.jpgジャムはティースプーン1匙にも満たない程度がちょこんと添えてあるだけですが バラの香りを楽しむには充分な量です。d0035716_21594785.jpgローズウォーター(¥600)は香りが強く、バラの香水を飲んでいるよう。大きなグラスに並々と注がれているので、1人で飲みきるのは至難の業。フローズンヨーグルトソフト(¥500)はヨーグルトの酸味が強くバラの香りが負けています。バラフレーバーのソフトクリームを試すならコモン4のコーカサス共同館へどうぞ。
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by expo-tabenomi | 2005-06-25 02:11 | ヨーロッパ

トマトの甘みを引き出す岩塩@モンゴル館

・・・知らない間にモンゴル館に飲食店が出来ていました。売りは 「モンゴルの岩塩」
太古の昔、モンゴルがまだ海だった頃の海水成分が、そのまま「塩」になったという「岩塩」です。
いつのまのかできたFoodコーナーには 岩塩を使った「塩シロップソフトクリーム」「モンゴル串肉団子」「モンゴルコロッケ」「モンゴルドーナツ(ピザ味・カレー味・あずきあん味!)」を売っていて
土産用のワゴンには「モンゴルダッタン冷麺」「天然岩塩使用ちゃんこラーメン」などの乾麺があったりして(^^ゝ・・・もうなんでもアリ状態です。
d0035716_21471244.jpg気を取り直して館内に入るとジューサーが目に入ります。なんでも「モンゴル天然岩塩トマトジュース」 だそうです。生トマトをジューサーにかけたフレッシュジュースにお好みの量の岩塩を加えてお飲みください・・・というもの。普通のプラコップで¥400 ちょい飲み用の試飲コップで¥200という値段設定になっています。


       試しに飲んでみました

岩塩を加えると確かにトマトの甘味が引き立つ感じ。そうそう感激がある訳ではないので 量としてはお試しする程度で充分。冷たいフレッシュジュースは 飲むとほっとします。見た目には変わらない野苺ジュースも すっぱくなく甘すぎずすっきりした味。モンゴル風かどうかは別にして 暑くて疲れて ちょっとだけ冷たい飲み物が欲しい時にはいいかも。並ばずにサクっと買えるのは 魅力です。
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by expo-tabenomi | 2005-06-24 21:49 | ちょっと一息したいなら

冷めても美味しい「モモ」@ネパール館 ヒマラヤン・レストラン

ネパールは 北はチベット・中国、南はインドと国境を接したヒマラヤ山脈の王国です。料理にも 中華料理・チベット料理・インド料理の特徴が反映されています。様々な香辛料を多用し 香り高くスパイシーではあるけれど 尖った辛さはなく 「優しい味わい」であるのが特徴。東南アジアの料理と大きく違うのが料理に醤油と砂糖をほとんど使わないこと。基本の味付けは塩・胡椒とシンプルです。
ヒマラヤンレストランでは ネパールのローカルフードを楽しむことができます。


d0035716_23592255.jpg●モモ (ネパール風蒸し餃子) ¥800
ネパール料理の代表格といえば、やはり「モモ」。まぁるいお饅頭のような形が可愛らしいネパール風の蒸し餃子です。モチモチした皮の中には 鶏肉にクミン・ガラムマサラ・ターメリックなどの香辛料をふんだんに練り込んだ具がたっぷり入っています。形だけ見ると中国料理の餃子に似ていますがが、味はスパイシー。食べ方も 醤油ではなく トマトベースのカレーソース(ゴルベラ・コ・アチャール)を付けていただくのがネパール風。具にしっかり下味が付いているのでそのままでも美味しくいただけます。中身の具もたっぷり入っているので 空腹感は充分満たされます。小腹が空いた時に仲間と分け合ってつまむのにも良さそう。


d0035716_2352331.jpg●焼き飯 ¥800
なんてことない作り置きの炒めご飯なんですが インディカ米を使ってパラッと仕上げてあるので香りよくいただけます。味付けは あっさりとした塩味。優しい味です。具はミックスベジタブルに鶏肉がちょろっと入っているだけですが ご飯のパラパラ感が素敵で許せてしまいます。胃にもたれることなくサラサラっと食べられてしまいます。 


d0035716_23525065.jpg●チャウチャウ(チベット風塩焼き蕎麦) ¥800
ニンジン、長ネギ、キャベツ、鶏肉などが入った焼きそば。塩・胡椒だけのさっぱりした薄味です。味は悪くないのだけれど 麺がクタクタなのが残念。作りたてならこのシンプルな味付けも生きそうですが 冷めてしまうとソースがダバダバかかった下品な味のものの方がそれなりに食べられてしまう感じ。作りたてなら印象が違うかも。

ヒマラヤンレストランは大きなナンとカレーが評判ですがシンプルで優しい味のお料理も楽しめます。パビリオン2階席から精巧に作られた寺院を眺めながら食べるのがお薦め。ゴミの仕分けもきっちりして帰りましょう。
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by expo-tabenomi | 2005-06-22 01:24 | アジア・オセアニア

豚を豚で揚げたChicharron@アンデスアマゾン館 Andes Food Cafe

ボリビア、エクアドル、ペルー、ベネズエラの4カ国が出展しているアンデスアマゾン館。入口前の滝とミストが涼しげです。Andes Food Cafeでは ラテンミュージックのライブ映像を眺めながら、アンデス地方の名物料理が楽しめます。


d0035716_20283122.jpg●Chicharron (豚の空揚げ) ¥700
豚好きの私の目に真っ先に止まったのがこのChicharron(チチャロン)。豚バラ肉をぶつ切りにして茹でたものに下味をつけてラードで揚げた・・・という見かけによらず手の込んだ料理です。カラメル色に揚がった肉の塊は香ばしく、齧ると豚の脂の旨味がジュワっと口の中に広がります。少々脂っこいけれど ビールのつまみには最高です。これを齧りながら 昼間っから飲むビールの旨いこと!アンデス地方では 道端の屋台や食堂で日常的に食べられているスナックなのだとか。とっても美味しいんですけど 1人前を1人で食べ切るのは少々ヘビーかも。(味が濃いので多分途中で飽きます。胃の悪い人にはお薦めしません) ビール飲み仲間がいる時にどうぞ。


d0035716_20284543.jpg●Empanada (アンデス風揚げ餃子) ¥400
小麦粉やトウモロコシ粉で作る皮に肉やお野菜を包んで揚げたり焼いたりする南米ではとてもポピュラーな料理。揚げ餃子というよりは 揚げミートパイという感じ。ピロシキにも似ているかな。こちらのはパイ皮のような生地で牛挽肉・玉葱を炒めたものを包んで揚げてあります。牛肉の旨味・玉葱の甘味がしっかりしていて 美味しい。小腹が空いている時には これ1個で充分お腹がいっぱいになりそう。


d0035716_20291232.jpg●Amazonas Crocodile Sandwitch ¥1000
ここでも ワニサンドを頼んでしまいました。こちらのは網焼きした肉を薄くカットしたものが、レタスと一緒に固パンに挟んであります。
オーストラリア館のワニロールは 揚げた肉をカットして柔らかパンに挟んでいました。こちらの方が肉そのものの旨さを味わえそう。あっさりした美味しさ。パンはバゲットのように皮が固くて食べ応えあり。


d0035716_20292357.jpg●Roast Chicken & Potato ¥800
骨付きのローストチキンにフライドポテトが添えてあります。ポテトはモソモソしていてイマイチ。ローストチキンは グルグル回って焼かれていたので とっても美味しそうに見えたんですが 期待したほどの感動はありませんでした。でも決して悪くはありません。焼具合も程好く 普通に美味しく食べられます。


d0035716_20294463.jpg●Cusquena Beer  ¥700
Cusquenaはペルーを代表するビールの一つ。
Premium:喉越しがさっぱりとした軽めのビール。
        Chicharronに合わせるならこちら。
Dark:黒砂糖のような甘さとコクのある独特な味わいの黒ビール。



アンデス独特の色彩が溢れ、あちこちのスピーカ-から 全然違うリズムの音楽が流れて入り混じり とにかくゴチャゴチャっとした空間なんですがスタッフもどことなく大らかでのんびりしているせいか 何故だかほわ~んと過ごせます。食べ物はデザート系も含め全体的に脂っ気の強いものが多いので きちんと食事をするというよりは 冷たい飲み物で一息つきたい時や 小腹が空いていてちょっとつまみたい時に立ち寄るのが良さそう。涼めます。

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土産物屋ではスタッフの皆が皆、 お土産のミニオカリナを思い思いに吹いていてとってもにぎやか。このミニオカリナは子供の心を捉えるのか 遠くコモン4のパビリオンの待ち時間中にも聞くことが出来ました(^^) ・・・私も欲しい。
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by expo-tabenomi | 2005-06-21 21:36 | 南北アメリカ

ボリューム満点!オージーバーガー@オーストラリア館(2)

夜の賑わいが楽しいオーストラリア館。21時を回ってもキッチンはフル回転で スタッフのお嬢さんが肉厚のパテをせっせと焼き、ポテトフライを揚げ続けています。活気に満ちた雰囲気と匂いには そそられるものがあります。さすがの私も 散々飲んで食べた後の〆にバーガー類・・・となるといささかヘビー。夜は ビールにポテトフライをつまむだけで我慢、我慢・・としていたのですが、どうにもこうにも気になってお腹をすかしてお昼に再訪。思う存分食べてみました。ファーストフードとしては味もボリューム感も申し分なく なかなか食べ甲斐のある満足度の高いランチが楽しめました。

d0035716_21462831.jpg●オージーバーガー ¥600
ここに来たらまずは 食べたいのがこちら。直径15cmはあろう丸パンに 肉厚のパテとレタス・トマト・オニオンスライス・チーズが一緒に挟んである見るからに豪快なバーガーです。パテは焼き加減も良く、とってもジューシー。肉厚なのでしっかりとした食べ応えもあります。フレッシュ野菜がたっぷり入っているので 野菜の瑞々しさに助けられて 意外とぺロッと食べられてしまいます。ビールにも良くあいます。     



d0035716_21464390.jpg●ワニロール ¥1100
やっぱり一度は試してみたい クロコダイルサンド。こちらのはワニのフライをカットしたものがレタスと一緒にパンに挟んであります。見た目もテイストも 鶏のササミカツサンドのような趣。ワニの肉は淡白でさっぱりしていて 鶏肉に味が似ています。驚きはないけれど 食べやすい仕上がり。


d0035716_21465497.jpg●ラム&ローズマリー ロール ¥600
ソーセージというより蒲鉾に食感が近い棒状の羊肉の練り物がコロンとレタスとオニオンと一緒に挟んであります。このプルプルふんわりした独特の食感は ルーマニア館のMititi(ミティティー)にも似ています。ローズマリーを使っていますが 味も香りもしっかり「羊」していますので、羊好きなら その点は楽しめるかも。


d0035716_2147631.jpg●ベジタブルラップ ¥700
レタス・トマト・オニオンなどたっぷりのフレッシュ野菜をトルティーヤで包んだヘルシーなサンドイッチ。さっぱりとした味わいで ボリューム感のあるお肉やポテトフライの後にいただくと なんだかほっとします。


炎天下の中 30分近く並んでバーガーを手にしたとしても 座る場所が確保できる訳でもなく、日陰のスタンドテーブル席をキープできれば恩の字ではあるけれど、ボリューム感いっぱいのパワーランチをリーズナブルに楽しめます。

お薦めは やっぱりオージーバーガー。「オージーバーガー&ビール」を基本に オプションでポテトフライか、ベジタブルラップを仲間とシェアしていただくのが お薦めの組合せ。美味しいけれどハイカロリーな食事であることは確か。一息ついて カロリーが気になったら せっせと動いてカロリーを消費しましょう。幸いなことに 万博会場、歩き回る場所は沢山あります。


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週末のお昼時のオーストラリア館は パビリオンへの入口と出口に長い行列ができて タイヘンなことになっています。入口に整然と向かっているのは パビリオンへの入場待ちの列。出口から溢れ出るように出来た列は なんと The Barbecueの注文カウンターへ続く列。こうなると30分待ちは覚悟です。13時半を過ぎるとパビリオンの外まで行列が溢れることはないので 12時~13時半の時間帯は避けた方が 並ぶ時間が15分程度で済むかも。

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オーストラリア館は夜もお薦めです。
詳しくは 夜のThe Sand Barでリゾート気分@オーストラリア館(1)をご覧下さい。
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by expo-tabenomi | 2005-06-20 23:46 | アジア・オセアニア

森の中で一休み@北欧共同館「Andersen Cafe」

アイスランド・スウェーデン・デンマーク・ノルウェー・フィンランドの5ケ国が出展する北欧共同館。
緩やかなカーブを描く白木のスロープ沿いに「北のオアシス」を紹介するお洒落なパビリオンです。
北欧の自然やデザイン力・生活空間を紹介するディスプレーの随所にセンスの良さが光ります。

北欧風の軽食をや飲み物が楽しむことができるのが Andersen Cafe。 「フィンランドの森」をイメージした森の中にテーブル席が用意されています。白木の椅子とテーブルは 北欧家具ならではのシンプルで温かみのあるデザインです。お料理を盛ったお皿にも注目!舟形や三角形のお洒落なデザインは 光沢のある紙を折り曲げて作り出しています。

d0035716_51188.jpg●Seafood Plate ¥1000
舟形の皿に スモークサーモン、ニシンの酢漬け、エビに オニオンサラダ 薄切りパン、クラッカーが盛られ、ディルを散らしてあります。サーモンやニシンを使ったコールドミールは 北欧料理の定番。ライ麦パンの上にトッピングしたスモーブロー(オープンサンド)はビールにもよく合います。肉厚のスモークサーモンは 脂がよくのっていてとろける美味しさ。ディル(香草)の香りとレモンの爽やかさをプラスして味わいいましょう。ニシンのビネガーの効き方もなかなか良い感じ。


d0035716_511245.jpg●Cheese Plate ¥800
ブリー、セミハード系2種類、ウォッシュ、ブルーの5種類のチーズに りんごとパプリカとクラッカーが添えてあります。チーズは全体的に塩気が強く ミルクの甘味は薄いので熟成感のあるタイプが好みの人には少々物足りないかもしれませんが、クセがなくて食べやすいものが揃っています。クラッカーは香ばしく 面白い味。どこかで売っていないかな。


d0035716_514195.jpg●ELYSEE Dry ¥700
白スグリを使ったフィンランド製のスパークリングワイン。泡立ちが良いことから「白夜のしずく」とも呼ばれています。香りはフルーティーですっきりと爽やかな飲み心地。
チーズプレートのブリー&りんごとの相性は ◎

夕方あたりに軽くつまんで飲むには おあつらえ向きのCafeなんですが 残念なことにお食事系のメニューは 夕方前には大抵 Sold Out しています。ここで料理を楽しめるのは 実質Lunch Timeのみ。ポーションが少ないので 空腹を満たす目的には不向きですが 色々つまみ食いを楽しみたい人には 好都合かも。

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「北欧人に会いましょう」のコーナーは私が好きな展示の1つ。北欧の人々の生活を「ある1人の日常」に密着することで紹介しています。モデルは5人。5つのショーケースに 各人の1日の様子を映し出したモニターと 映像の中でも登場する生活用品がセンス良くディスプレーされています。彼らが 朝起きて 何を食べ どうやって通勤(通学)し どんな仲間達と過ごし 楽しんでいるか・・が映像と使い込まれた愛用品の両方を見ることで伝わってきます。個人を知ることで 北欧の暮らし、北欧の気候や風土までが見えてくるような・・見る人の想像力を膨らませる興味深い展示です。

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来場者にはお土産もあります。それは北欧の風景や工芸品、デザインなどを印刷したポストカード。いつも数種類展示してあり 来場者は気に入ったデザインのけカードを自由に選んで持ち帰ることができます。どのカードもお洒落で 日によって種類が違うのも魅力です。
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by expo-tabenomi | 2005-06-17 06:19 | ヨーロッパ