スペインパビリオンのマドリード週間限定のメニュー「マドリードの一口」狙いで Tapas Barへ。
●マドリードを一口 ¥2000このメニューは マドリード州の新進気鋭のシェフ:Mario Sandoval(マリオ・サンドバル)氏による創作料理で マドリード週間限定で楽しめました。マドリード州を代表する観光地 「アランフェス」「アルカラ・デ・エナレス」「マンサナレス」からインスピレーションを受けて作られたという3品は いずれも繊細で「組合せの妙」を感じさせる手の込んだお料理ばかりでした。 *アランフェスのイチゴのガスパチョとマグロの燻製&フルーツの串刺し ![]() アランフェス特産のイチゴのガスパチョと串料理で1つのお料理になっています。このガスパチョが秀逸っでした。平たく表現すると鰻の燻製入のイチゴの冷製スープです。 イチゴ・・・といっても日本のもののように甘くはなく キリリとした酸味が美味しさの骨格となっている点が 大きく異なります。ガスパチョは この独特の酸味と香りを生かした季節感溢れるお料理です。 まずは野趣溢れる爽やかな香りを楽しみ スープを一口。イチゴの酸味を生かしたフルーティーで爽やかな美味しさが味わえます。鰻の燻製はベーコンのように薄くスライスしたものが入っており スープと一緒にいただくことで鰻の脂とスモーク香がイチゴの果実味によって引き立てられます。これは意外な発見です。スープが喉元を通り過ぎた後は 芳醇なスモーク香だけが 余韻として残ります。串に刺した赤いフルーツの酸味をあわせるとまた違った味わいに。第一印象、口に含んだ時、食後の余韻がそれぞれに違った表情を見せる印象深いお料理でした。 *アーモンドとマンサナレス川付近の庭の新芽が入ったチーズクリーム 新芽の香りが素晴らしくスペインの風景や大地を感じさせます。日本料理で木の芽を叩いて香りを出す・・・にどこか通じるものを感じました。アーモンドの香ばしさ、チーズのフレッシュで爽やかな酸味、干し葡萄の凝縮感のある甘みが渾然一体になっていて それを香草の新芽がひとつにまとめています。彩と香りを楽しむ繊細なお料理です。*アルカラ・デ・エナレスの豆の煮物とタラのゼラチン煮、タコ、イカや貝の料理 それぞれの量は ほんの少しづつなのですが どれも違った調理法と味付けをした手の込んだ料理です。素朴な豆の旨味、貝類特有の苦味などを生かしながら 全体的に1つの料理に仕上げています。 スペイン料理というと 良い意味でもそうでない意味でもどこか土臭いモノがあって それが魅力だと思っていたのですが 今回いただいたお料理で認識を変えました。微妙なバランスで構築された繊細なお料理に 1つ星シェフの凄みとスペイン料理の懐の深さを感じました。Tapas Barで スペシャルメニューを見かけたら 試してみる価値がありそうです。今後に期待。 ++ Tapas Bar での主なメニューと感想については トップシェフの味を堪能@スペイン館「Tapas Bar」 (1) 生ハム&シェリーで至福の時を@スペイン館「Tapas Bar」(2) ワインの充実が嬉しい@スペイン館「Tapas Bar」(4) 海のスイス=アストゥリアスを味わう@スペイン館「Tapas Bar」 (5) リオハを味わう@スペイン館「Tapas Bar」 (6) ドン・キホーテ限定Menu@スペイン館「Tapas Bar」 (7)をご覧下さい。 +++ スペイン館のパビリオン内のイベントスペースでは スペイン国内の各自治州が週替りで登場し ビデオ紹介や民俗音楽のコンサートやフラメンコ公演、ワインのテイスティングなど趣向を凝らした次々と催されているのが魅力。スペインパビリオンのサイトでは情報がこまめに更新してあるのでお出かけ前に是非チェックを!
by expo-tabenomi
| 2005-07-01 08:24
| 食のイベント
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※Blog主=cat より※
愛・地球博の閉幕後はこの半年に出会った「美味しい」を私なりに総括しています。
料理の感想は ワイン、もしくはその他のお酒を飲むことを前提に書いてあります。 ですので アルコール類を飲まない方にとっては塩辛かったり、味が濃く感じる料理も多々あるかと思います。その辺の評価の違いがあることをご了承下さい。 人気blogランキングへ 検索
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